Amazon Web Services ブログ

Category: Database

AWS AppSync と RDS Data API を使って Amazon Aurora MySQL データベース用の GraphQL API を構築する方法

AWS AppSync が、Data API で構成された Amazon Auroraクラスタ上で稼働している既存の MySQL や PostgreSQL データベースのテーブルに基づいて、GraphQL API を簡単に作成できるようになりました。既存のデータベース用の API を構築する場合、開発者は通常、テーブルを正確に表現するインターフェースを構築しなければなりませんが、これには時間がかかり、エラーが発生しやすいプロセスです。AppSync は、データベースを検出し、それに一致する GraphQL 型を生成できる新しいイントロスペクション機能によってこの問題を解決します。AppSync コンソールでは、この新機能を使用して、コードを記述することなく、わずか数ステップでデータベースからすぐに使用できる GraphQL API を生成できます。さらに、Amazon Relational Database Service (RDS) 用の JavaScript リゾルバにも改良が加えられており、新しい SQL タグ付きテンプレートと SQL ヘルパー関数により、リゾルバで SQL ステートメントを簡単に記述できるようになっています。

既存の MySQL と PostgreSQL データベース用の GraphQL API の作成

AWS Cloud Development Kit (CDK) を使って既存のリレーショナルデータベース上にスケーラブルでセキュアな GraphQL インタフェースを簡単に構築できる機能を発表しました。AWS Systems Manager Parameter Store に SecureString として安全に保存されたデータベースの認証情報と共に AWS Amplify GraphQL API CDK コンストラクトを提供し、SQL ステートメントを実行する GraphQL API の構築を開始します。この新機能は、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) 上の MySQL および PostgreSQL データベース、または外部でホストされている MySQL および PostgreSQL データベースで動作します。

Compass ツールと AWS DMS を使用した SQL Server の Babelfish for Aurora PostgreSQL への移行

この投稿では、AWS Database Migration Service (AWS DMS) を使用したデータ移行を含め、Microsoft SQL Server データベースを Babelfish に移行する方法を示し、くつかの一般的な問題とその解決方法についても検討します。

Amazon Aurora MySQL バージョン 3(MySQL 8.0 互換)へのアップグレード

Amazon Aurora MySQL 互換エディションバージョン 3 (MySQL 8.0 互換) は、Amazon Aurora MySQL でサポートされている最新バージョンのメジャーバージョンです。Amazon Aurora MySQL バージョン 3 を使用することで、最新の MySQL 互換機能とパフォーマンス向上を利用できます。MySQL 8.0 では JSON 関数、ウィンドウ関数、共通テーブル式 (CTE)、ロールベースの権限など、いくつかの新機能が導入されています。また、Amazon Aurora MySQL 3 には、Amazon Aurora Serverless v2、Amazon Aurora ゼロ ETL、AWS Graviton3 サポート、拡張バイナリログ、Amazon Aurora I/O 最適化などの新機能のサポートも含まれています。機能の完全なリストは、MySQL 8.0 と互換性のある Aurora MySQL バージョン 3 を参照してください。

AWS 認定の廃止と開始のお知らせ

2024 年 4 月に、AWS Certified Data Analytics – Specialty (DAS)、AWS Certified Database – Specialty (DBS)、AWS Certified: SAP on AWS – Specialty (PAS) の 3 つの AWS 認定を廃止します。また、2024 年 3 月からは新たに AWS Certified Data Engineer – Associate (DEA) の提供を開始します。廃止される AWS 認定の取得や再認定をする場合は、期日までに試験を受験してください。