AWS Clean Rooms がコラボレーションで複数の結果受信者のサポートを開始
投稿日:
2025年4月30日
本日、AWS Clean Rooms は、Spark SQL を使用してクエリから分析結果を受信する複数のコラボレーションメンバーのサポートを発表しました。この合理化された機能により、コラボレーション以外の追加の監査メカニズムが不要になり、使いやすさと透明性が向上します。この機能を使用すると、複数のメンバーが、コラボレーションから直接、集合データセット全体のクエリから分析結果を受信して検証できます。
Spark SQL クエリを実行するときに、複数のコラボレーターを結果レシーバーとして指定できます。結果は、コラボレーション設定とテーブルコントロールの両方で構成されている、選択したすべてのコラボレーターに自動的に配信されます。たとえば、メディアのパブリッシャーと広告主の間のコラボレーションでは、パブリッシャーはその集合データセットに対してクエリを実行できます。クエリ結果は、検証のために両者が選択した Amazon S3 ロケーションに送信されます。
AWS Clean Rooms は、企業とそのパートナーが、互いの基礎データを公表したりコピーしたりすることなく、データセットの集合体を簡単に分析し、コラボレーションできるように支援します。AWS Clean Rooms を利用できる AWS リージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。AWS Clean Rooms を使用したコラボレーションの詳細については、AWS Clean Rooms をご覧ください。