Amazon SageMaker Canvas で Amazon Q Developer の一般提供が開始

投稿日: 2025年2月28日

本日、Amazon Q Developer の一般提供が Amazon SageMaker Canvas で開始されたことを発表いたします。Amazon Q Developer では、機械学習 (ML) ライフサイクル全体にわたって生成 AI を活用したサポートを提供し、あらゆるスキルレベルのユーザーが自然言語を使用して本番環境に対応した ML モデルを構築できるようにします。今回のリリースで、Amazon Q Developer では、追加の ML ユースケースのサポート、データ分析の強化、応答性の向上などの新機能を導入しました。

本日より、回帰予測モデルや分類予測モデル以外にも、ユーザーは Amazon Q Developer を使用して時系列モデルを構築し、製品の売上やリソース需要の予測などのユースケースをサポートできます。さらに、Amazon Q Developer では、最大 25,000 行のデータを分析してデータセットの特徴量の統計計算を行ったり、速度と精度のバランスをとるために AutoML モデルトレーニング設定を簡単にカスタマイズしたりできるようになりました。Amazon Q Developer では応答時間も短くなったため、データの準備からモデルのデプロイまで、ML ライフサイクル全体でガイダンスをより効率的に入手できます。

Amazon Q Developer は、本日、米国東部 (オハイオ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド) の 5 つのリージョンが追加されたことにより、合計 11 の AWS リージョンの Amazon SageMaker Canvas で一般提供されるようになりました。SageMaker Canvas で Amazon Q Developer を使用する方法の詳細については、ウェブサイトにアクセスするか、技術文書を参照してください。